S43・11月の事であります。
晴れて「つゆ木」ののれんを分けてもらう事になりました。
「つゆ木」の名を語る上には、
「つゆ木」の味を出さなければいけない。
ということで、
「つゆ木」で使用していた
"タレ"="どんつゆ"を
のれんと共に分けて頂きました。
このタレ、
いかに大切にされてきたかといいますと、
関東大震災の折、
何をさしおいても「どんつゆの鍋だけは持って逃げた」
という逸話が残っている代物だそうです。
もちろん「何かあったらどんつゆだけは持って逃げろ」は、
うちの家訓です。
以来、そのどんつゆをベースに継ぎ足し継ぎ足ししたタレを使用しています。